自然発火とは、揚げ物の油かす・油性塗料(アルキド樹脂塗料)・ワックスなどが、乾燥の際に発熱し出火する現象です。塗装した部分は発火しませんが、これら材料を廃棄する際に多くみられる現象です。
対処方法・・・塗料やワックスなどが付着した布・シート・ダンボールなどは、必ず水で湿らせてから廃棄してください。ビニール袋や容器で密封してしまうなどの熱がこもる状態は避けてください。詳しくは下記URLをご参照ください。
https://www.nipponpaint.co.jp/topics/hakka.html
鉄部
レンジフードに塗装したいが、引火したり熱で剥がれたりしませんか?
乾燥後は引火や熱で溶けはしません。ただし、塗膜は油落としの洗剤には弱いので、清掃時に剥がれてしまうことがあります。
水性速乾さび止め(透明)を日中、鉄の門柱に塗装しました。
翌日、夜露にあたった部分が白く濁ったようになっていました。
乾燥すると透明になりましたが、水分を当てると、白くなるのはなぜですか。
本品は塗膜の上に水分が当たると、塗膜が白く見えます。塗料の不具合ではございませんので、透明になったことをご確認の上、ご希望の色で上塗りしてください。
※本品は透明のため、他のさび止め塗料とくらべ樹脂量が多く、水の影響を受けやすく、屈折率で樹脂表面の見え方が変わります。
「カラーさび止め」と、「超速乾さび止め」の違いは何ですか?
前者は、上塗り兼用で作業性重視型です。後者は、さび止め機能を優先したさび止め専用塗料です。上塗りが必要です。